HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

八丈考118忘年会

八丈太鼓、年内打ち納め&忘年会でした。

年内最後とあって先生から各自の太鼓に対する丁寧なそして鋭い講評がありました。

音色がすべて同じという指摘、トトンとドドンでは単に音の大きさではなく

音色が違って聴こえないと聞いている方は飽きてしまう。


女性のほんばたきでは膝を開いて打ってはいけない。

練習でも着物を着ているつもりで膝を締めること。

右足を少し引いて左足の膝の後ろに右足の膝を添えるようにするとよい。


個人的には出だしで下拍子とお互い息を合わせる事を心がけること、

細かいフレーズは手先だけで打たないこと、大きな振りと中くらいの振りでも意識を変えること。



それぞれ来年の課題ですね。

練習後、中華料理店で忘年会。

皆で太鼓談義をつまみに楽しいお酒をいただきました。

私は以前から気になっていた点を二つ述べさせていただきました。

一つは皆で回し打ちをしている時は周囲で掛声をかけたり、打っていなくても演奏に参加すべきと。

先生も皆もこれには同意をしていただきました。実は以前はそうしていたのだとか。

ここで面白かったのは、掛声が難しいという事実があるということ。

確かに調子づけるために掛声をかけたり、自ら掛声を発して逆に調子が狂っちゃったり、

掛声をかけづらい打ち方をしている人がいたり・・・。

掛声も日頃から練習しておかないとなかなかうまくかけられないという事で納得。


もう一つは太鼓の片付けは練習が終わってからにして欲しいということ。

最後はいつも回し打ちで終えるのですが、打っている最中に太鼓を片付け始めるのはいかにも

落ち着かないし、打っている人にも失礼のような気がすると。

時間ギリギリになってしまうから、という意見もありましたが終了を早めにすれば済む事、

その辺はけじめをつけたいと思う自分がおります。


幸か不幸か八丈太鼓のみではなく、いろいろな太鼓、いろいろな先生から教えを乞うているので

あまり偏らずに太鼓を眺める事ができるのではないかと思っています。


八丈太鼓は東京の太鼓でもあるのでこれからもますますのめり込みたいと感じております。