八丈を新たに習い始めましたが、練習先は公民館の音楽室。
当然太鼓は搬出入が伴います。
キタマダさんは近くに有料の倉庫を借り、軽自動車で運搬しておりました。
自分たちのチームは太鼓を練習場所に置けるのでその都度運ぶ必要はありませんが
演奏会ともなれば大きなワンボックスを借りて搬出入を行います。
我々の太鼓は基本的に一人に一台、20人いれば20の太鼓もしくは楽器が必要。
太鼓の台だけでもけっこうな数になります。
そこへ行くと今習っている八丈、三宅、屋台囃子は演奏用の太鼓の数は少なくて済みます。
一台の太鼓を皆で回し打ちをする。
今の太鼓は比較的新しく、全員で揃って打つスタイルが普通ですね。
八丈太鼓のよさは太鼓一台脚一台あれば後は何人いても打ててしまう事。
非常に身軽です。
それでいて内容は千変万化、見てよし打ってよしの実に楽しめる太鼓。
三宅も同じで太鼓一台、締め一台、脚もしくは担ぎ棒が揃えばOK。
屋台囃子も太鼓一台、脚一台、締め太鼓と脚3台。
機材は非常にコンパクトです。
たとえば施設に慰問演奏に行く時はものものしい装備やセッティングは不要です。
打ち手、ハヤシ手、それに笛や鳴物が加われば十分、2~3人で手軽に移動できてしまうでしょう。
車でも電車でも可能です。
もうちょっと修練を積んだら、コンパクトセッティングで慰問演奏に行きたいなあ。