HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:独習

世田谷区民祭りの抽選に受かっていたら明日本番でしたが

残念ながら私のクジ運が悪く、本来本番前の本日の午後練習は自主練となりました。

恐らく誰も来ないだろうと思い、自分の担ぎ桶を持っていきました。

まずは神楽の曲の研究をするため、締め太鼓、長胴太鼓2台の組太鼓、桶大太鼓をセット。

砂切りを一人でやってみます。

桶大太鼓のおろし、御諏訪太鼓で打っているバチを回転させる打ち方をやってみましたが

なかなかに難しい。こういうのはやってみないとわかりません。

次は竹バチ。ソロを含めて一回。

一人しかいないので心行く迄練習できるのはありがたい。

引き続き組太鼓へ。基本の下拍子二種類を繰り返し打って見ます。

鏡を見ながらスタイルの研究、これも一人ならではのゼイタクな時間です。

次に太鼓二台でのソロの練習。

トライ&エラーで途中つまづかないようになるまで何度も何度も繰り返します。

なんとか目鼻がついたので、休憩を兼ねて笛の練習を。

かつてチームで打たれていた「大地の息吹」という曲の出だしを吹いてみました。

懐かしい・・・。最近この曲の復活を望む声もあるので練習しときました。

次に「歓喜」でテーマに使える1フレーズ、ひな祭り、菜の花畑、夏の想い出、

赤とんぼなどを。赤とんぼは変調を入れながら一曲吹いてみました。

さて、休憩も終わったので担ぎ桶を。

なかなか練習の機会がなく、久しぶりに日の目を見た担ぎ桶、

打たれる事が少ないためまだ皮の音が硬いままです。

紐を締め直して、いざ練習。

担ぎは正面打ちと両面打ちとありますがその両方の基本をひたすらやります。

まずは基本に帰って右手だけを打ってみる。

やっているうちにだんだん慣れてきます。次は左手だけ。

その交互。本日は打つというよりは慣れる事に精一杯。

明日は午後も自主練なので明日も担ぎをやるつもりで太鼓は練習場に置いてきました。


3時間半程自分と向き合える貴重な時間がとれ、なんとゼイタクな事なんだろうと

自己満足して家路につきました。