来週受ける御諏訪太鼓の講習、その中で桶胴太鼓の体力検定のような曲がある。
昨日はその練習を何回かやった。
練習でも手を抜くと本番でどのくらい消耗するかの見当がつかないため本気モードで臨んだ。
鏡に写る自分の打ち姿を確認しつつ、打ち方を研究。
どうも大太鼓は効率的な腕の振りの具合と理想のバチの軌跡がいまいちわからない。
練習の後、林英哲氏の弟子で風雲の会に所属する指導者にコツをきいてみた。
腕の振りは二通りあるらしい。
肩から先、腕を回すように繰り出す打ち方。
もう一つは肩甲骨にて振りだす打ち方。
いずれもバチはあまり大きく回転せずにバチの尻が太鼓に突き刺さる感じ。
これは英哲式の打ち方であるかも知れない。
腰は低く安定して構え、腰の上に上体が乗るようなイメージ。
練習の時は最後目一杯打ち込むため腰のひねりを使ってみたが、これはどうも正解ではなさそう。
練習方法として面白いやり方を教わった。
太鼓の前で建て膝で立ちその姿勢で打ってみること。
まだ試してはいないが、腕の振りのポイント捜しにとてもいいそうだ。