普段は担ぎ桶は打つ機会がありません。
公認指導員のカリキュラムになければ、おそろく一生担ぎ桶に触れる機会はなかったものと。
8年前に公認指導員の資格を得、講習内容に長胴の伏せ打ち、斜め打ち、大太鼓、締め太鼓、
そして担ぎ桶があり、その時に一通り体験する事ができました。
正直担ぎ桶に関しては、その音質があまり好きではありません。
あまり響きがなくちょっと濁ったようなイメージがあります。
しかしながら、据え置きの太鼓と異なり、その機動性はとても魅力的。
軽くて、振り回す事もでき、演奏で動き回れるため演出性が高いです。
また、ソロの演奏にも適しているかも知れません。
抱え桶は一台購入しましたが、練習する機会と場所がなかったため、ずっと倉庫に眠る羽目に。
去年の暮れに、チームの練習場所である都立深沢高校に持っていき、
そこに置かせてもらうようになりました。
午後練習は2時から6時までなんですが5時には皆帰るので、
その後居残りで担ぎ桶の自主練をしています。
初めはぎこちなかったんですが、少しづつ馴染んできたように思います。
ゆくゆくは桶胴太鼓と締め太鼓、平胴太鼓のセット打ちもできるようになりたいもんです。
このセットだとバチも軽めのもので揃えられ運搬も楽なので、
どこにでも手軽に行けちゃう可能性が広がるのではと思っています。