HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:ニュアンスの違い

今回「神楽」の譜面をパソコンで起こしてみましたが、跳ねるリズムをどう表現するかで悩みました。

パソコンソフトは太鼓の音ではないけれど、譜面どおりのフレーズで再生してくれるので

音のニュアンスをつかむことができます。


「神楽」はドッコドッコの下拍子に乗って打つため、6/8で譜面を作ってみました。

これをメンバーに配ったところ、6/8は違うんじゃないかと言う声がありました。

パソコン上で聞くフレーズは今まで打っているものに非常に近いのですが。


試しに同じ跳ねるリズムでの「勇み駒」と言う曲の譜面をふた通り起こしてみました。

この「勇み駒」は作曲者(小口大八氏・故人)による手書きの譜面がありました。

その譜面によると、ドッコドッコの6/8ではなくドッッコドッッコの4/4です。

以前、この表現について会員から疑問の声が上がり、譜面に忠実にドッッコドッッコを打つべしと。

しかし、この表現の違いを打ち分けるだけの能力がないため、ドッコドッコで演奏を続けています。


今回、パソコンで譜面を作り、このニュアンスの違いを耳で聴くことができました。

ドッコドッコを聴き慣れているせいかドッッコドッッコに違和感があります。

イメージとしてはコドッッコドッッが強調して聞こえてしまいます。


「神楽」も4/4、もしくは4/8で譜面を作って音で確認をしてみたいと思います。

6/8の譜面では音的にいつも演奏しているものに聞こえます。

4/4の時はニュアンスがどうなるか・・・。

私は音楽の専門家ではないので6/8と4/4の違いを理論的に説明する事も出来ません。

内容があってればいいじゃん、くらいのアバウトさでやっているので

重箱の隅をつつかれても困っちゃいます。

太鼓みたいに丸い重箱にして欲しい・・・、そうすれば角も立ちませんし。