今まで「ドンドンそーれ!」という曲を和太鼓ワークショップや体験講座で行ってきました。
ウキウキするように下拍子「テッケテッケ」と跳ねるリズムを採用したのですが、この跳ねるリズムをいきなり打つのはなかなかにムズカシイという事が見えてきました。
楽しく打てるようにとウキウキする跳ねるリズムをベースにしたのが裏目に出て、なかなか打てないストレスを抱えさせる結果となってしまっているようです。
そこで誰もが打ちやすい「テケテケ」というフラットな下拍子でできないか、変更案を考えてみました。
フラットにする下拍子は逆に難易度を上げ、細かいフレーズもあえて入れてみました。
ドンドンそーれ!(FV)のFVはフラットバージョンの意味です。
下拍子がフラットになりましたが、全員で揃って打つ、一人ずつフリーソロを入れて打つ、3人で交代しながら打つ、3人で協力して音を創る、自分の決めポーズを考える、という要素を入れ込んであります。交代しながら打つところは移動して動きを見せる事も可能です。
跳ねるリズムは練習してできるようになったら、フリーソロの4小節の中で表現してもらう。この4小節は基本何をやってもいいところです。
後、細かいですが演奏が終了して、それであー終わった、と気を抜く力を抜くのではなく、最後の1打を打った後に無音の8拍をあえて譜面に記しました。この8拍は全員で数え余韻を残します。その後締めのテケンの合図を聴いて初めてザワツケマス。