チーム練習、今回は4人参加。
お年頃のオバサマばかりなので太鼓の練習より世間話に話が咲いてしまいます。
7月に神社での演奏があるので曲練習をやっておかなければなりません。
いい加減な演奏は観客に失礼になってしまうので、持ち曲の練習をメインにやりました。
まずは「感謝」。4人なので2人は長胴太鼓、一人は締め太鼓、私はドカン(鉄筒)を。
長胴は2人でもABに分かれるので実質一人で打つようなものですが、長胴の二人、完璧に打てません。
そのうちの一人が告白していましたが、一人で打つと打てない事がハッキリしてしまう。
複数でやっている時は紛れて何とか打てている気分になっていると。
まあ、もう長い事やっているのでいい加減きちんと打てるようにがんばってもらいたいものです。
ここで一つアドバイスしたのは、同じフレーズを8回繰り返すところがあるのですが、ただ打っていると単調で長く感じます。
そこで曲名の「感謝」にちなんでフレーズ1回につき一つの感謝の念を持って打ち込もうと。
例えば太鼓やバチ、メンバー、作曲者、指導者、場所、機会、太鼓が打てる事、等々。
それぞれ感謝の気持ちを込めて音を出そう、という試みです。
そうすればその気持ちは必ず観ている人にも伝わるはず、そんな太鼓を打とうという提案です。
次にやったのは「祭り」。これもおぼつかないところがありましたが楽しく打てているのでよしとします。
そして課題のぶちあわせ。
二手に分かれての掛け合いの所と、3人回しで体をリズミカルに上下させて交代するところがまだぎこちないのでもう少し練習が必要ですが、流れはほぼマスターしているようです。
休憩をとってから「ドンドンそーれ!」の譜面を配り、皆で試してみました。
40分ほどあーでもないこーでもないを繰り返し、締め太鼓の下拍子と長胴太鼓の構成が一通りつかめたところまで辿り着きました。
3人での音創りのところは悩みつつも楽しんでもらえたようです。
楽しい曲でいいんじゃないかという評価をもらえました。
チームの太鼓は尺三なので1台に3人集まって打つのはちょっと無理っぽいところもあるので構成を考える必要がありそうです。
これで「ドンドンそーれ!」は試行錯誤の末、一応カタチになったように思います。