HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:新しい試み

自分たちのチーム練習、337太鼓体操に続いて「夏祭り」をやりました。

何回かやってフレーズは何とか覚えたので、三つの移動方法まで進みました。

「夏祭り」は伏せ打ちの曲ですが、ぶち合わせのように基本的に3人人組で一台の太鼓を打ち、

動きがあるので見栄えのする太鼓だと思っています。

以前から書き綴っていますが、全員で同じフレーズを打つ伏せ打ちの太鼓は変化に乏しく、

違う曲を打っても、おんなじに見えていたりします。

「夏祭り」は基本は決まっているものの、アレンジできる要素が豊富で、優れた構成の楽曲と思います。

日本太鼓協会の太鼓教本にも掲載されているため、自分たちのチームにも教え始めました。

中には今まで打っている持ち曲の「祭り」の方が良い、という保守的な意見の人もいますが

新しいものも興味を持って楽しもうという姿勢が欲しいところ、ちょっと残念。


前回、埼玉のチームでやった基礎練を自分たちのチームでもトライ、

太鼓を丸く置いて、トコ→トコ→トコ→トコ→と音を繋げて行く事をやってみました。

スムースにたながらずとっても気持ち悪い。

気持ちいいかどうか聞いてみると気持ち悪い、という答えが帰ってきました。

認識できているという事は、耳と手、テンポをキープするいい練習になるハズです。

次に、グルグル回っている最中に誰かが任意に掛け声の合図を出すと、

そこで回転の向きが逆になる事をやってみました。

この練習は打ちながら声を出す、音を繋げる、集中する、これらを養う事ができそうです。

打ちながら声を出すのも普段から練習しておかないと、声を出す事に気が行き、

音がずれたり途切れたり・・・。

ゲーム的要素が入っているので、楽しみながらできるのもなかなか良さそうです。

並べた太鼓も長胴平置き、横置き、締め、桶胴太鼓といろいろ、

ある程度やったら隣の太鼓に移る事でそれぞれの太鼓を打つ事になりこれも良さそう。


曲練は「感謝」を。人数が少ない事もあってそれぞれがいろいろなポジションにチャレンジ、

慣れない楽器はうまく打てませんが、打てるようになるための練習なので間違ってもノープロブレム、

いろいろやってみて欲しいと思います。

横打ちをやりたかったのですがそこまで辿り着けませんでした、そんなこんなで時間になりました。