月一の埼玉の太鼓チームの指導に行ってまいりました。
まずは仕上がりを見せてもらいます。
曲はほぼ覚えており、ソロ回しも自分たちなりに工夫していたり、声もしっかり出ていますが
掛け合いのところがつまづきます。
二手に分かれてドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコを交互に打つところで
テンポがグッと落ちたりします。
聞いていて実に気持ち悪い・・・。
そこで太鼓を丸く配置してもらい、ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコを
一人ずつ回す事をやってもらいましたがスムースに繋がりません。
しばらくやると少し良くなりました。
そこで大きな音ではなく、小さな音でトコ→トコ→トコ→トコ→をやってもらうと
気持ちよく音が繋がります。
大きな音はアクションも大きく、力んでしまい、遅れたり間が詰まったりする事が判明。
まずは音が繋がる快感を皆で味わってもらって、大きな音でやるとほぼ完璧になりました。
リズムに乗る事、テンポを感じる事の重要さを伝えました。
また、基礎打ちをやっている時に気がついたんですが、基礎打ちのフレーズを打つ事に一生懸命で
打ち込む姿・気持ちが見えてきていません。
一生懸命打つ=テンポが崩れる、をテンポを気持ちよく保ちながら一生懸命打ち込む、
これは練習して目指して欲しい事を伝えました。
今度の舞台は持ち曲6曲全部やるそうで、曲順の変更のアドバイスをしてお開きとなりました。