HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:ソロ練

月一の埼玉の太鼓チームの指導に行ってまいりました。

6月の舞台で「歓喜」お披露目という事で、歓喜をメインに練習。

まずは仕上がりを見せてもらいます。

曲はほぼ覚えており、ソロ回しも自分たちなりに工夫していたり、声もしっかり出ていますが

掛け合いのところがつまづきます。

二手に分かれてドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコを交互に打つところで

テンポがグッと落ちたりします。

聞いていて実に気持ち悪い・・・。

そこで太鼓を丸く配置してもらい、ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコ→ドコを

一人ずつ回す事をやってもらいましたがスムースに繋がりません。

しばらくやると少し良くなりました。

そこで大きな音ではなく、小さな音でトコ→トコ→トコ→トコ→をやってもらうと

気持ちよく音が繋がります。

大きな音はアクションも大きく、力んでしまい、遅れたり間が詰まったりする事が判明。

まずは音が繋がる快感を皆で味わってもらって、大きな音でやるとほぼ完璧になりました。


リズムに乗る事、テンポを感じる事の重要さを伝えました。

また、基礎打ちをやっている時に気がついたんですが、基礎打ちのフレーズを打つ事に一生懸命で

打ち込む姿・気持ちが見えてきていません。

一生懸命打つ=テンポが崩れる、をテンポを気持ちよく保ちながら一生懸命打ち込む、

これは練習して目指して欲しい事を伝えました。

今度の舞台は持ち曲6曲全部やるそうで、曲順の変更のアドバイスをしてお開きとなりました。