HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:春日部チーム

高校の授業の後、春日部へ。

月一回の3時間の契約ですが、高校の授業とダブっている時は1時間半ずつで月2回としました。

練習会場の公民館に着くと「歓喜」を練習する音が聞こえてきました。

そっと扉を開け、練習風景を見させてもらいました。

掛け合いのところがグダグダになってます。


改めて練習を。

3月の舞台に歓喜を演奏したいとの事で、それまでに仕上げる事になりました。

前回親睦会で観たDVDで指摘した打ち込みから。

まずは337太鼓体操をやり、その上で、太鼓は脱力が重要なことを伝えました。

天井に突き刺さっているバチを引き抜いて手首を太鼓にぶつける感覚、

その際「打つ」という意識は持たないこと、ひたすら引き抜く事を意識するように。

同じ感覚で両手でストン、重心を落とす事を行い、これだけで打ち込みの姿が変わりました。


次に課題のソロ、これは高校で行った事と同じものをやってもらいました。

まずは1234を数える、その上でトコトコを。

感覚が掴めたら1番目は一打トンうん、2番目は二打トコうん、3番目は三打トコトン、

4番目は四打トコトコをカウントしながら打ってみます。

慣れたら、1234を自分でランダムに組み合わせて、下拍子に合わせて打つ。

これをやると、全員で同じテンポに乗りながら打つ事になり、聞いている方も快感です。

殆どの人がフレーズを打つのに気をかけて、楽しいどころではありませんが、

中にはリズムを楽しむ人もいて、最終目標は皆でリズムを楽しむところにあります。

引き続きソロ回しをやりましたが、自分の固定のフレーズを打っている人が多く、

必死さが前面に出てきてしまい、観ていても楽しくありません。

フレーズに慣れるまではこれもいたしかななし。

歓喜の演奏にしても、まだ覚えきっていないので曲を追う事に一生懸命で

歓喜ではなく、まだ甘苦の状態です。


1時間半の中ではそうしても駆け足になってしまうので月一回で3時間の方が良さそうです。