HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:温故知新

世田谷のチーム、8月のデイホーム夏祭りイベント訪問が決まりました。

私は何かと忙しく、皆との練習になかなか参加できていませんが

デイホームへは私を入れて6人が参加可能との事です。

以前、デイホーム訪問をしていましたが、一緒に太鼓を打つとか、参加型のものはやっておらず、

自分たちの持ち曲を一方的に演奏して帰ってくるだけでした。

それでも太鼓は単純で賑やかなため、退屈はしないと見えて人気のイベントだったようです。


最近は自分たちのチームは人数が少なくなり、その分小回りが利くようになりました。

太鼓演奏も見てもらうだけではなく、参加型のものを開拓し、

同じ曲でも見せ方を工夫したり、飽きのこない内容を模索しています。


 前回デイホームでの演奏を終えての帰りがけに担当者から、

次は違うものもお願いします、と言われてしまいました。

練習できている持ち曲が限られ、毎回同じ演目になっている痛いところを突かれてしまいました。


今回は、いつも練習している曲を、内容を変えずに見た目を変える工夫をしてみようと思います。

曲はいつもやっている「勇み駒」。

演出性に乏しい伏せ打ちを横打ちにしてみる。

横打ちの太鼓を2台並べ、真ん中で打つ。

これだけで同じ曲とは思えないものになるんじゃないかと思います。

チームメンバーは新しいことにチャレンジしようとすると抵抗を示す人もいて

そちらの調整がタイヘンですが、一人でも「やってみよう」という人がいてくれると

どんどん発展して行くと思います。


古きを訪ねて新しきを知る、とにかく創意工夫をしてみたいと思います。