日曜日は貸しスタジオにて本番練習を行いました。
メンバーの中にはその場で臨機応変に対応したがらない人もいて、
新しい試みは事前にやっておかないとできない状況です。
前回の演奏では舞台映えするドラの打ち出しを入れたかったのですが、
やれば誰でもできる代物なのに、その人の反対に遭い、実現できませんでした。
舞台を盛り上げることよりも常識を優先する保守的なところを垣間見た気がします。
こちらも学習をして一度でもやっておけば本番にかけられるだろうということで
次回の本番に向け、新しい試みをしてみました。
会員総数が11人に減り、演奏に出られる人も7人とか5人という状況で
少人数でできる構成を構築しておく必要があります。
それ用の新曲を覚え、練習する時間も今はままならないため
持ち曲を少人数用に組み替えるという方法をとる事にしました。
曲は変えずにそのまま使い、太鼓の配置や打ち方を変え少人数で対応する。
今回試したのは「虚空(そら)」という曲で、長胴と締め太鼓を使う組み太鼓の構成となっています。
今までは一人ずつ長胴と締めを1台ずつ使っていましたが、
それをずべて長胴にし、人数+1台の太鼓を打つという構成です。
人数が5人であれば太鼓6台、2台の太鼓の真ん中に立ち、自分の両サイドの太鼓を打つというもの。
これがうまく行けば人数が3人でもできるので今後持ち曲としたいところです。
本番演奏参加者は7人、下拍子2人、長胴を5人で打つ構成でやってみました。
隣り合った太鼓を打つのは初めて、他の団体では同じ事をやっているので問題ないはず、
いさやってみると隣が近いので怖がる人もいましたが(前述の新しい事が苦手の人)
他の人たちは問題なく打てるようになり、本番で披露することになりました。
本番は9日ですが8日に最終練習をして仕上げる予定です。