今回は外部から講師を呼んで太鼓のワークショップを開催しました。
講師は東京打撃団の田川智文氏、2回目のワークショップとなります。
前半は基礎、後半は曲練を見てもらいました。
基礎では各自のリズム感の癖を指摘してもらい、自覚を促すきっかけとなりました。
基本としては太鼓を打つ時に、力を抜いて、太鼓の面からの自然の跳ね返りを感じる事、
裏拍の音に集中しながら正確にテンポを刻む事、しかし脱力して自分のテンポ感を修正する事、
下拍子の緩急に合わせる事、などをみっちりやりました。
曲練では「感謝」を。
まず「感謝」の曲名の意味を問われましたが、そこでは解答を出さず、宿題となりました。
ただ練習するのではなく、何を表現するのかを皆で考えながら納得の演奏を目指す必要があります。
次にワンフレーズ毎に口唱歌をしてみる。口唱歌も平坦なものではなく、きちんと「感謝感」表現する。
下拍子を集中して聴く事、下拍子はきっちり音を伝える事、お互いに連動する気持ちを持つ事、
何よりも「何を」表現するのかを納得して打つ事!
そのためには曲を完全に自分のものにする事は必須です。
特に親の役割は責任重大、曲は完璧にものにしておく必要があります。
今後の練習を考える上で有益なワークショップになりました。