まずは相撲太鼓二台を使って組太鼓のフレーズを模索、
神楽という曲の冒頭部分、各楽器のソロがあるためそれのフレーズの研究です。
高低二台の太鼓を打ち分けて曲らしくなるようにいろいろやってみます。
一台の場合と違い、左右の太鼓を打ち分ける時の手の運びが複雑になります。
手が交差したり、そのため戻しが遅れたりバチが当たったり・・・。
打ち出しから収束迄、なんとなく構成が見えて来ました。
次は締め太鼓1台と長胴太鼓2台、計3台の組太鼓の練習に移ります。
相撲太鼓2台のフレーズに締め太鼓を絡めてみます。
2台の時よりは3台の方がより複雑な組み合わせが出来る分、手順も難しくなります。
しばらく試行錯誤、なかなか先が見えて来ません。
気を取り直して次は大太鼓へ。
竹バチで打ったり、木のバチで打ったり、途切れないように打ち続けられるように
ひたすら打ち込みます。これもフレーズの引き出しが貧弱だと全体がつまらないものに。
頭ではわかっているけれど、手が動きません・・・。
さて、休憩を兼ねて篠笛の練習。
前奏、変調を入れて竹田の子守唄を久々に吹いてみます。
う~~~ん。指が覚えてない・・・。
次に秋の曲、紅葉、月の砂漠、がらっと変わって東京音頭。
川の流れのようには相変わらず難しい・・・。
民謡系は殆どが左手人差し指はほぼ押さえっぱなしで吹けるのですが
この川の流れのようには一カ所だけその人差し指をはずさなければならなかったり。
譜面派ではない私は指に覚えさせるしかありません。
最後に八丈太鼓をおさらいして自主練はおしまい。
とってもゼイタクな時間を過ごさせてもらいました。