HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

川柳:オリンピック

 競り合いに 強くないのか 日本人 

リオオリンピック、サッカー、女子バレーボール、などのスタートは黒星発進、

巷で金メダル金メダルとはやしたてるので、そのプレッシャーがあるのかないのか。

期待が大きいとそれだけ落胆も大きい。

選手達は力を出し切ろうとがんばっているのでしょうが

スポーツの世界はその結果だけが一人歩きしがち。

テレビで観戦していると負けがこむ時はなんかバタバタして顔付きにも余裕が見られない。

「流れ」を作り出せるのは個々の精神力、波長が合う時。

団体競技などでは個人のミスはこれに水を差すようです。

ミスをしない人間はいませんが、皆ミスを想定して猛練習しているように思います。

自分の運動能力を最大限に引き延ばし、あらゆる時にも力を発揮するように。


これはうがった見方ですが、日本は島国、外部の脅威は直接国境を接している国に比べると

DNAの中に競りあった時のギリギリの精神力の強さが醸成されていないのかも、と。

いずれにしても「平和の祭典」のオリンピック、

国に拘らず参加選手は悔いの無い戦いを展開して欲しいと思います。