HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考92発表会終了

三宅太鼓発表会終了しました。
 
昨日からのとんでもスケジュールもやっと一段落。
 
昨日は朝6時起きで東大和のリハーサル会場へ。
 
終わってから東十条で八丈の稽古、八丈も来週先生の誕生会のハレの舞台があるので5時までみっちり。
 
その足でさいたま新都心のすわんどの屋台囃子ワークショップへ。10時まで濃い時間を過ごしました。
 
バチも三宅用、八丈用、屋台囃子用と三種類持参です。
 
家にたどり着いたのは0時近く、それから本日の準備をして、床に着きました。
 
本日も6時起き、東大和の会場へ。
 
今日の発表会、出番はトップバッターだったので、舞台はハケのみ(入りはセッティングをゆっくりできます)、
 
緞帳のこちら側で動きのリハもできました。
 
これでまたチェックができ、本番の舞台がより堅実に。
 
舞台は大きな破綻もなくとてもいい出来だったと思います。
 
三宅はシンプルだけに舞台構成が難しいです。
 
今回は呼び出し太鼓の三台の音をずらし立体的に、これが「起」。
 
打ち初めはフレーズ毎に一台ずつ増やして行き、最後は三台で通常のパターンを披露、これが「承」。
 
一旦六上げで盛り上がって、一転して一台の太鼓をワンフレーズ、一人ずつ皆で回しうち、これが「転」。
 
木遣りの後、7台の太鼓を13人全員で打って終わり、これが「結」。
 
一台の太鼓を打ち回すシーンでは周りでその打ち手をはやし立て盛り上げます。
 
短い一瞬でも一人にスポットライトを当て、残りの皆で盛り立てる心憎い演出?!
 
最後、全員で打つところは一回切り返しを入れ、意外性も見せつつ、一人の下拍子の元、
 
12人全員が表を打つ事での音の迫力を追求しました。
 
下拍子を一人としたのは実は複数でやると合わないため。
 
下拍子が合わないと音が濁っていい感じになりません。
 
参加者全員で創り上げた舞台、皆もとても満足したに違いありません。
 
終わったあとの晴れやかな表情がそれを物語っていると思います。
 
皆前向きでとてもいいチームだと思います。