HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ 2

今回のスリランカの旅は兄がやっているNPO活動の視察という事で行ってきました。
 
スリランカには二週間弱滞在。
スプートニクという学校訪問、車椅子の寄贈や太鼓、篠笛の演奏をしてきました。
太鼓に関しては日本太鼓協会公認指導員の活動の一環としてスリランカと日本の文化交流ができないかと考え、プログラムを組んでもらいました。
日本太鼓協会諏訪代表理事に相談したところ、締め太鼓を一台快く寄贈していただきました。
 
というわけでスーツケースの中に太鼓が納まっていたというわけ。
 
さて飛行機はいささか小ぶりのものでなぜかシート列番号がABDEFGHKという変則的なもの。そのために間違えて座ろうとしていたら「そこは私の席です」といぶかしがられてしまった。
 
フライトは13:10。
また例によって養鶏場のニワトリ気分なのかと思うとうんざりだが、食事とともに赤ワインをひっかけてすぐ眠る事にした。
 
通路の向こう側に僧衣に身を包んだお坊さんが座っていたがどうやら日本人らしい。
食事に何か注文をつけていたのだがよく伝わらなかったようで、見ると鶏肉を全部よけて食べている。
仏教の戒律に従うのもわからないではないがどうせゴミとして捨てられるのだから命をありがたく頂いてもバチは当たらないと思うのは俗人ゆえだろうか。
 
飛行機の中は退屈なのでスケッチなどをする。
 
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絵はオサリエというスリランカの正装だそうだ。
インドのサリーとは違い、それぞれの衣装もカーストによって違うと聞いた。
スリランカ航空のマークは孔雀をモチーフにしているが、クルーの衣装も孔雀の柄だ。
帰りの便の女性クルーは立派な体の持ち主でお肉がはみ出ていたがこの女性はとてもスタイルがよい。
こちらはサリー
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映画を観る気もなかったのでずっとスリランカの音楽をヘッドフォンで聴きながら眠りにおちた。
誰かがさかんにネジを巻いている音で目覚めた。
一体ぜんたい誰が?と思ったがもしやと思いヘッドフォンをはずしてみると音はしない。
実は効果音としてネジを巻く音を使っていたわけだ、なんとも紛らわしい・・・。
 
 
二度目の軽食を済ませ、約9時間のフライトは終了。
去年アメリカのデトロイトに直行便で行った時も同じくらいだったが、9時間あまりの空の旅はそうきついものではないような気がする。
 
通りかかったクルーに入国カードを頼んだが空港でもらえと言われた。
 
後から聞いた話ではこの航空会社のサービスはあまりよろしくないとの事でした・・・