スリランカ訪問2012
今回テロに見舞われたスリランカには太鼓演奏で数回訪れました。 内戦が終了し、10年経った今、観光客も増えだした時に痛ましいテロが発生してしまいました。 テロの舞台となったコロンボのシャングリラホテルは、私が行った時は海沿いに広大な建設予定地…
現地時間20:40コロンボ着。 飛行機はスリランカの北端にさしかかり、徐々に高度を下げ始める。 気圧が上がり、目の前でペットボトルがだんだんとへしゃげて行く。 飛行機もろとも大気の底に沈み込んで行く。 目に見えない濃密な空気が鼓膜を圧迫し続け…
飛行機で海外に飛ぶと、日本時間と現地時間の狭間の中でやたら食事が出てくるように感じます。 一眠りした後二回目の食事タイム。 Beef or Chicken?と聞かれても、先ほどビーフをいただいたのだからここはチキンしかないでしょう。 でもこの二者択一、牛が鶏…
スリランカ航空のおつまみ。 まるでカシューナッツのようなスナック。 後で聞いたのですが昔は本物のカシューナッツが出てたそうな。 お味はかなりスパイシー、こりゃスリランカのカレーに通じるものがありますな。 昼間から赤ワインをあおってお気楽なご身…
成田空港にて 出発便ご案内のボードでフライトの確認。 えっ!?スリランカ行きの出発が1時間半近く遅れてる?! ありゃあ、こんな事ならゆっくり来ればよかったなあ、と思えど後の祭り。 しかしこの案内ボード、現在時刻の表示がない、ない、ない・・・あ…
無事帰国しました。 順を追って記事を掲載していこうと思います。 まずは出発のところから。 スリランカ航空のチェックイン 渋谷からちょうどいいリムジンバスの時間がなく、一本遅らせてもなんとかなるのですが、前回チェックインにえらい時間がかかったた…
スリランカは常夏の国。 そのせいか色使いもかなりハッキリしています。 ちょっとドギツイとも思えるところが無きにしもあらずであります。 これはスーパーに並んだ清涼飲料水。 オレンジとか、飲めるんかい?という感じの色でります。 棚割りは縦にしてあっ…
スリランカの日差しは強烈。 日本と同じで女性の日傘は必需品のようです。 スーパーに立ち寄ると、ありました日傘コーナー。 様々な柄のもの、熱線・紫外線を跳ね返すもの、バリエーション豊富です。 これは生地がシルバーで熱線反射型。 これは花柄がおしゃ…
※写真はありませんがゴキブリちゃん苦手な方はスルーしてくださいませ。 夜中にロッジでパソコンに向かっている時、床のタイルの上を見覚えのある黒い昆虫がさささっと横切って行ったのでありました。 次の瞬間、本能的に雪駄をつかみ、このゴキちゃんめがけ…
昨日は資料のコピーをしに二ゴンボの町まで出かけました。 泊まっているところはマンゴーハウスといって兄が所有している郊外のロッジなのですが そこから車で10分くらい走れば二ゴンボという街に着きます。 ここは鉄道の駅やスーパーマーケットもある大き…
只今スリランカに来ております。 今年の1月末から2月中旬までスリランカに滞在していましたが今は真夏、 どうなる事やらと思いましたが朝晩は意外と過ごしやすいです。 時差は日本マイナス3時間半、日本が朝の10時であればこちらは朝の6時半です。 ス…
スリランカのメインディッシュはカレーです。 一方カレーパンもその種類と質を誇っているといえましょう。 とりわけスリランカ中央部のダンブッラのカレーパンは地元の人にも評判です。 日本のカレーパンはおおむね一種類しかなく、パン粉をつけて揚げたパン…
野生の猿と観光客 シーギリヤの王宮跡は切り立つ岩山の頂上にレンガと石で築かれています。 レンガを運ぶだけでもえらい手間暇だった事でしょう。 今更ながら王の権力はすごいものだった事を認識させてくれます。 頂上から下山する途中、岩山を覆う木々の姿…
シーギリヤ。 1400年前の壁画、シーギリヤレディで有名な世界遺産。 この岩山の頂上に王宮があったというから驚き。 父王ダートゥセーナ王を幽閉殺害したとされるカーシャパ王が弟の復習を畏れ、孤高の山頂に築いたとされる。 19世紀にイギリス人によ…
ダンブッラからシーギリアへ向かいます。 サインはたびたび登場しているシンハラ文字。 OUTの表記がなければさっぱりわかりませんね。 これも街中でよく見かける祠。 ガラス張りの建物の中に仏像が鎮座しております。 賽銭箱もきちんと組み込まれております…
キャンディからダンブッラへ。 ダンブッラはスリランカのほぼ中央、世界遺産の石窟寺院があります。 石窟寺院は五つの洞窟からなっており、最古のものは紀元前1世紀にまで遡るとか。 道路沿いにあるチケットオフィスで入場券を購入し、岩山の石段ををゼーゼ…
世界遺産石窟寺院ゴールデンテンプルがあるダンブッラへ向かう前にキャンディの宝石店を訪問。 スリランカは宝石の島としても有名です。 ダイヤモンド以外はほとんど産出するとか。 宝石を買うなら身元のしっかりしたショップが安心。 ここは世界各地に出店…
仏歯寺に家族でお参り。 スリランカでは寺院にお参りする時はこのように 白い衣装が原則。 膝から上が露出する衣装もよろしくありません。 お堂の中は脱帽、もちろん土足厳禁。 う~む、これは読めないなあ。 わかるのは矢印だけ、もどかしヤ・・・。 仏歯寺…
仏歯寺のお供え物としてご飯があります。 素焼きの椀に盛られて納められますが、ある時間が経つとご飯を回収し、素焼きの器だけ残されます。 人々は器をあれこれ吟味して持ち帰っていますが、どうやら家の灯明の器にするようです。 また、花も重要な供物で、…
さて、街はまだ眠りについている朝5:00過ぎ、仏歯寺の前は時折バスが発着している以外は人の姿も見かけません。 静寂の中、と言いたいところですが実際はスピーカーからかなりの大音量で読経の声が流れています。 これは恐らく録音ではなく、生放送。 ま…
キャンディのほぼ中心に位置する 150年以上の歴史を持つ老舗のホテル。 キャンディのお祭り、ペラヘラもホテルから眺められるという絶好の立地です。 検索してみると、部屋から祭りが観れるか見れないかで料金も詳細に決まってます。 ↓ http://www.pelica…
キャンディは島の中央部の丘陵地帯に位置します。 街に近づくにつれ山々が目立つようになります。 今回は訪れませんでしたが丘陵地帯はお茶の産地。 そこは幽玄な風景が広がっているそうでいつか訪れてみたいところです。 近隣の町中でみかけたストゥーパと…
さて、キャンディへと向かう道すがらとらえたスリランカの顔。 看板に書かれているのはスリランカの公用語シンハラ文字。 英語でKALELIYA HOTELと書かれていなければさっぱりわかりません。 スリランカではホテルは食堂という意味で使われてい…
ニゴンボの住宅地。 庶民が暮らす街は未舗装のところも多く、乾期には土埃、雨季には泥道となる事でしょう。 私が子供のころ、日本でもおなじみの光景です。 住宅です。 スリランカは国内の産業がまだ未成熟で、一家の働き手は海外に出稼ぎに行くのが普通だ…
さて、太鼓演奏を終え、クルネーガラからスリランカ中央部のキャンディに向かいます。 キャンディは丘陵地帯に位置する古都で、世界遺産の仏歯寺があります。 写真はスリランカのシンハラ文字。 表音文字で、これはさっぱりわかりません。 英語併記でやっと…
スリランカ訪問は今回がお初です。 ニゴンボ(NPOマンゴーハウス所在地) ↓ クルネーガラ(国際交流学院スプートニク二日間訪問) ↓ キャンディ(仏歯寺・キャンディアンダンス)【世界遺産】 ↓ ダンブッラ(石窟寺院)【世界遺産】 ↓ シーギリヤ(シーギ…
スリランカの人々はカレーは手で食べる。 左手は不浄の手とされるので使うのは必ず右手です。 ただし、パンをちぎったりするのは両手でOK。 まず、指先を使って皿の上のライスとカレー、ポルサンボルといわれるココナツとカツオブシ香料で作られた調味料、…
スプートニクからニゴンボへの帰途、スリランカらしい光景を御紹介。 まずはスリランカの代表的な乗り物、トゥクトゥク。 スリーウィラー(三輪車)とも呼ばれます。 かつてのダイハツミゼットを彷彿とさせますが、エンジンはイタリアのスクーターべスパのも…
訪問先のスプートニクのガールズホーム(女の子の孤児院)の集会室にはそれぞれのテーブルに花が。 潤いますね~。 調理場はガスもありますが、薪も健在。 これは調理に不可欠な石の器。 この中にココナツなどを入れ、上の棒で砕きます。 新築中の染め工房。…
さてスリランカの一夜は明けて。 朝食はもちえろんカレー。 この日は魚のカレーでした。 お皿の右側に乗っているのはイモであります。 カレーにはポルサンボルというココナツとカツオ節、香料が主原料の薬味が必ずつきます。 これをパラパラのライスにまぶす…