HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

三宅考63

三宅講習
今回の練習は前回と打って変ってわずか6人。
おかげさまでみっちり練習できました。
 
下打ちの左手。肘を軸として手の甲を上に水平に振る。
打つ直前に掌を返し掌が垂直の状態で太鼓を打つ。
右側に返す時は体に手が巻きつく感じ。
バチは親指と人差し指で支持する。
右手も同じように水平に打ち込む。
リズムはドドッドドッ。
 
表打ちと息を合わせる事が大切。
 
次は表打ち。
人数が少ないこともあって一人ひとり修正点を指摘してもらいます。
私は打った後の右手の返しを大きく見せるよう言われました。
打った後床を舐めるようにバチを返す。
全体的には体重移動を確認しました。
左を打つ時は重心は右に、左足はきちんと踏ん張る。
そこから重心を左に移して行き、右足を踏ん張ってから右を打ち込む。
 
下半身をきちんと決めてから打ちに行くのが基本となります。
決してあわてる事はなく、動作を早め早めに準備する事で余裕が生まれます。
いつも流れている動作ではなく、決めてから打つ。
これがメリハリを見せる打ち方となります。
 
三宅を始めて三年半になりますがやっとこさ自分の感じがつかめてきたような気がします。
 
今回は鏡で自分の打ち姿を確認してみましたが、腰の高さは意識している半分くらいに落とさないと腰高という印象です。
これはほとんど床に座る感覚。
そのくらいでないと見た目にアピールできそうにない・・・