HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

スリランカ訪問

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今回のスリランカの旅は兄がやっているNPO活動の視察という事で行ってきました。
せっかく和太鼓をやっているのだからこの際スリランカと日本の文化交流ができないかと考え、太鼓の演奏をと考えました。
大きな太鼓は持っていくのに制約があるため、締め太鼓を持っていく事にし、
この件を日本太鼓協会諏訪代表理事に相談したところ、締め太鼓を一台快く寄贈していただける事になりました。
スリランカには二週間弱滞在、その間に支援をしているスプートニクという学校の訪問演奏の日程を組んでもらいました。
スプートニクというのはソ連の人類初の人工衛星の名前からとったとの事で、その活動が世界をまわる事ができるようにとの願いが込められているそうです。
今回はこの学校への車椅子の寄贈と太鼓、篠笛の演奏をしてきました。
当日拠点としているニゴンボという町からクリネーガラという町まで車で約1時間。
途中の町にはトゥクトゥクという三輪タクシーが走りまわり、サロマを履いた男性、サリーやオサリエに身を包んだ女性、はだしの少年、犬や牛が自在に闊歩しております。
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訪れた会場は子供達で満杯。
今回は締め太鼓一台、一人きりの演奏なので屋台囃子を打ちました。
降ろしを打ち出した瞬間その音量にびっくりする子供たち。
耳を塞いで聞いている子もおりました。
世界一丈夫な楽器、どうだ、これが和太鼓の音!という気持ちで何とか打ち切りましたが曲は間違えるはで演奏は満足の行くものではありませんでした。もっと練習せねば・・・。
篠笛は八木節を。
ほんとはスリランカに縁のある曲とかできるとよいのですが、思い当たらないので。
演奏後、締め太鼓の寄贈式を行い、感謝状とスリランカの太鼓カレンダーをいただきました。
冷や汗ものの演奏を終え、これを機に和太鼓を少しでも知ってもらえればとの願いとともに次なる目的地キャンディーに向かったのでありました。
 
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(何とかアップしていますがコメントのお返しができないかも。)