同志会の三宅ではなくすわんどのプログラムです。
この日は八丈、屋台と打ってきて、最後の太鼓の講習で三宅を。
こういう機会もなかなかないので毒食らわば皿まで、という心境です(笑)。
自分でもいつも打っている三宅がどうなのか、じっくり検証してみるつもりで参加しました。
講習を進める中、アドバイスを受けたのは打つ瞬間に右足左足とも微妙に動くこと。
これは私の癖みたいで、体重をかけようとするあまり太鼓に飛び込むような足の動きをするようです。
見た目に安定しないので、これは要改善ですね。
もうひとつは右手のバチを返す時にバチ先をただ持ち上げるのではなく
バチの尻を押さえ込んで下げるようにすると動きに味が出ると。
なるほど、です。
左の打ち出しの時に腰を回転させない、とのアドバイスも受けましたが
これはスタイルの違いなので絶対ではないと思います。
打ち手としてはどちらも打てるようになればまったく問題ないと思います。
太鼓に関してはこれが絶対!というものはなく、物理的力学的に反するものでなければ
かなりの部分打ち手にまかされているのだと思います。
歌が歌い手にまかされているのと同じようなものだと思います。
声の質や個性まで殺す事はないと。(音程や発声方法等は別ですけど)
いろいろな角度から太鼓をみてみる、という事も必要だなあと思いました。
終了は22:00、帰りの電車、2分違いで30分待たされるはめに。
太鼓三味、太鼓三昧の一日でありました。