HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

松山の旅その4乗り物

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交通事情
セキ美術館からぷらぷら歩くと、伊予鉄道道後温泉駅の裏手に出ます。
運がよければここで坊ちゃん列車の方向転換の場面に遭遇します。
この時も偶然その場を見る事ができました。
子供の頃、本物の蒸気機関車の貨物の操車風景を思い出しました。
ポッ シュッシュッシュシュシャーシュッ ポーッ ガッシャーン・・・
蒸気機関車って、一生懸命仕事してるなあという感じがしたものです。
坊ちゃん列車はディーゼル機関車のためこういう音はしませんが。
 
駅舎は1911年(明治44年)当時の姿を1986年に復元したそうです。
無味乾燥な近代建築とは違い、古くなっても古くならないいい手法です。
建物1階はご当地土産ものショップ、2階はカフェになっています。
 
 
松山はみかん色の路面電車やバスが走る城下町。
 
夏目漱石の小説、坊ちゃんにちなんだ坊ちゃん列車やマドンナバスも。
 
路面電車が走っている街はなぜかあくせくしなくていいですね。
かつては東京や京都も路面電車が街の主要な交通機関でしたが
自動車化の波にのまれ、地下鉄としてアンダーグラウンドの世界へいってしまいました。
 
広島も路面電車健在ですが、どこか人の温もりを感じさせてくれます。
なぜかバスとも違うんだなあ、これが。
 
路面電車については別に記事にします。