HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

松山の旅その3にきたつ

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松山到着当日は宿に荷物を置かせてもらいまずは腹ごしらえ。
造り酒屋の水口酒造のにきたつ庵へ。
にきたつというのは万葉集にも記されている「煮える湯の津」の意の古名とか。
この通りもにきたつの路と呼ばれている。
 
和風建築、木の格子、なにげない美しい風景に逢える。
 
昼は1日20食限定といわれる海鮮丼をいただきました。
海鮮丼に卵?
薬味を出汁にといて丼にかけて食べるようにとの案内。
鯛めしも同じような食べ方のようで、こちらの食文化を実感します。
この卵がとろ~りとして美味でございました。
写真右下はトイレの表示。坊ちゃんとマドンナの表記は和紙に筆で。
 
食事の後は近くのセキ美術館へ。
係りの人に聞いてみるとセキさんは印刷会社の経営者という事でした。
建物も彫刻と融合して建てられていて、こじんまりとした個人のコレクションの美術館です。(写真撮り忘れた・・・)
地下の展示室には三点の日本画が。
どれもすばらしいと一目でわかります。
作者をみると東山魁夷横山大観平山郁夫
絵は作者で見るもんじゃない事を改めて実感しました。
やはりいいもんはいいですね。
 
ロダンの彫刻もありましたが、未完のもので、
作品からのオーラは残念ながら感じ取れません。
ロダンだから、というレベルにとどまります。
 
そんなこんなで食後の芸術もおいしくいただいて、道後の駅に向かいます。