HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:太鼓ピクニックin筑豊緑地

十月二日、三日と九州は飯塚の筑豊緑地にて行われた
太鼓ピクニックというイベントに参加してきました。
二年前に初参加、去年は都合がつかず今年で二回目。
ブログ仲間が集まって、二日に初合わせ、大宴会を経て翌日本番という
世にも珍しいユニットです。
 
今回は福岡、大分、愛媛、岡山、そして東京から集合。
津軽三味線と踊り初参戦で、音の幅も見え方もぐっと広がりました。
篠笛とギターと太鼓のアンサンブルも初披露。
 
見に来てくれる人達も、太鼓ばかりではなく、こうしたメニューも
あると楽しめると思います。
 
詳細はまたアップの予定ですが、他のチームの太鼓を見るのも
とても勉強になります。
 
三宅太鼓を始めて気付いたのは、余計なものはそぎ落としてそぎ落として、
太鼓本来の力強さを表現するという根源的な方向性がある事。
大太鼓のソロ打ちがこれに当たるのではないだろうか。
 
とあるチームで、いろいろ演出は工夫しているんだけれど、
太鼓を打つ、基本的な感動が伝わってこないところがありました。
どちらかというと振りにばかり気をとられている感じ。
 
また、別なチームは同じように振りに凝っているんですが、
太鼓を一生懸命打っているのが伝わってくる。
ぎこちない部分はあるのですが、やりたい事が伝わってくる演奏は引き込まれます。
 
笑顔を大切に、と言っているのに、緊張のためか笑顔がなかったり、
高校生のチームでも精気がない演奏をしていたり、
もったいないなあと思うシーンがいくつかありました。
 
振りかえって自分の所属しているチームはどうなんだろうか、とゾッとしたり・・・。
 
まあ、世の中にはたくさんの太鼓チームがあって、
こういうイベントで思い切り太鼓打てるというのはすばらしい事です。
 
TEAM ○も毎年成長していくと思います。
また行きたいなあ。
 
参加の皆様、主催者の皆様、ボランティアの皆様、お疲れ様でした。
感謝!