通称「ドカン」
鉄筒ともいいます。
リズムをたばねる重要な楽器です。
練習や休憩中でも、この音の合図がすると皆、話をやめてそちらに注力します。
我々の太鼓ではこのドカンは絶対君主。
テンポが早まればそれについて行くし、どんな事があってもドカンに合わせます。
それが約束です。
真ん中の太い部分で通常のリズムを、左右の太さの違う筒で音の高低を打ち分けます。
中、高、低と三種類の音が出せるのでリズムと単純なメロディを奏でることが可能。
これを確実に、自在に打ちこなせれば、太鼓の中心に立つ事が許されます。
どへ~~、いつになることやら・・・。