HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:慰問演奏

この土曜日、5人での慰問演奏無事終了しました。

先週、参加者の情報をもらい、3曲の内容や配置配役を組み立て、

当日出発前に30分ほど合わせ練習を行いました。

人数が少ないため持って行く太鼓も宮太鼓4台、締め太鼓4台のみ。

通常ドカンと呼んでいるリズム用の鉄筒も今回はあえてはずしました。

一曲はその代わりチャッパでリズムを刻む構成に変更、その他は締め太鼓がリズムを担当。

4台の締めを音程順に並べ、宮太鼓も音程を意識して配置、音にこだわったものにしました。

乗用車二台に分譲していざ出発。私の車はハッチバックなので太鼓はすべて積む事ができました。

やっかいなのは太鼓の脚で、斜め台はけっこうかさばります。

これはもう一台のセダンのトランクに積んでもらい、4人の人間と一緒に運んでもらいました。

こういう実戦形式も今後の参考になります。


デイホームでは夏祭りの催事という事で、太鼓を3曲演奏の後、希望者に太鼓を打ってもらいました。

車椅子や椅子に座ったままで太鼓を打ってもらい皆で楽しみました。

バチを1本渡して右手や左手で簡単なリズムを打ってもらいます。

これはリハビリにも効果があるものと思います。

最後は皆で盆踊りを。この時盆太鼓を打ちました。

天井から下げられた提灯をバチで引っ掛けましたがそれ以外は事故も無く無事終了。

お年寄りは間近で聞く太鼓の音にびっくりされていましたが皆さん喜んでいただけたようで何より。

戻って太鼓を戻し、ミニ反省会を。

太鼓の話に水を向けますが、いつの間にか世間話になっちゃうのはどーして?

それでも少人数参加型の太鼓には皆さん肯定的で、今後も続ける事で話はまとまりました。

普段の練習でも5~6人で演奏を行い、観る側と演ずる側に分けてやりたいこと、

締め太鼓だけで構成した練習曲をやりたいことを伝えました。

締め太鼓のみの練習はベースのリズムを刻むために必要と感じています。

今回もチャッパでベースを刻んでもらいましたが、やはり練習不足の感はぬぐえませんでした。


さて、次回は世田谷区民祭りに参戦です。

今回の経験を生かし、いい演奏を目指したいものです。