HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:ゲスト出演

深沢高校卒業生達の復活コンサートにお呼ばれし、ホールでの演奏をしてまいりました。

演奏曲は3曲、顧問の先生作曲の「感謝」「虚空」、オリジナルの「祭り」。

リハで卒業生達の迫力ある演奏を目の当たりにしたメンバーはすっかりビビっていました。

太鼓は桶胴太鼓とドカンだけを持ち込み、その他は卒業生達のものを借りました。

今回初めて打つ太鼓ばかり、音の選定や配置はリハの40分で決定せねばならず、

借り物の器材を使う難しさを初体験しました。

皆がそれぞれ好き勝手を言うため、なかなかまとまりません・・・。

とにかく7台選定して、並べ順は打つ人に決めさせました。

こう言う場合、決定する立場の人を明確に決めておく必要がありますね。

そうしないと烏合の衆で、決まるものも決まりません。

ゲストに予定していた他校の出演が急に取りやめになり、我々が二部の舞台を務めることに。


二部の幕が開く直前に、MCの打ち合わせを行い、いざ本番。

一曲目は定番の「感謝」、笑顔も出てまずまずの滑り出しとなりました。

二曲目の「虚空」、心配していた通り、前打ちが走り出します。

ドカンでテンポを引き戻そうとしましたが、締めと大太鼓が迷走、

テンポの要のドカンを聞くと言う基本から外れた演奏になってしまいました。

終了後、前打ちの親はドカンに合わせようとしたとの事ですが、修復叶わずでした。

ずれた大太鼓は、ドカンが皆に合わせるべきと本末転倒な発言をするし、

もしそうだったらテンポを決めるドカンなんて不要になってしまいます。

今後の練習でその辺はしっかり確認が必要です。

最後の「祭り」は賑やかに演奏する事ができ、観客の反応も上々でした。

打ち上げの飲み会で、父兄の方達に感想を聞きましたが、やはり最後の「祭り」は良いと。

11人のメンバーの中、男は私一人、祭りの躍動感や声、笛などに評価をいただきました。

観客の反応はあくまでも正直だと思います。