HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

玉川医師会演奏会無事終了

昨日、お呼ばれしていた玉川医師会の60周年記念の演奏、無事に終わりました。

出席者250名、ホテルオークラの大ホールにて三曲披露してまいりました。

事の経緯は去年、世田谷ふるさと区民祭りで演奏していた我々の太鼓をみそめていただき、

翌年の新年会の余興として招かれたと聞いています。
(陰の声・・・我々でいいというのはよっぽど太鼓を知らなかったんではないかい?・・・笑)

その新年会演奏に続き、今回は二度目の演奏になります。

練習日程の都合上直前練習ができなかったため

会場に早めに入り一回だけ通し練習をさせてもらいました。

リハとは言え、ステージに上がるというのは自分たちでは気がつかなかったけれど

舞上がっていたのかも知れません。

私は一曲目、「飛龍三段返し」での口上を直前まで考えていたので途中詰まってしまったり、

演奏でバチを飛ばしてしまい、予備鉢の準備を怠ったため壇上で右往左往、

仕方がないのでしばらく片手で打つ始末。

リハは本番!という気持ちが薄かったように思います。反省。

今回はステージが広くはないので8名ずつ分かれて演奏をしました。

残りの8人は客席で演奏を眺めていて、後でいろいろ感想を聞く事ができました。

「飛龍三段返し」という曲は右と左で交互に打つ箇所がありますが、観ていた人たちに言わせると

右側の人たちと左側の人たちでテンションに差があると指摘されました。

私は右側グループだったのですがここはリハとはいえ集中していたので、

それが他の二人に伝わったのかも知れません。

こういう指摘は日頃の練習で、観る側、見られる側とに分かれてやろう、

という事が有効である事を立証したように思います。

全員がステージに立っていたら観客として見る人がなく、問題点に気付きようがありません。


二曲目、「感謝」の打ち出しで、相撲太鼓と桶胴太鼓のタイミングがあっていない、

曲打ちで左右で音がずれている、ドカンのフレーズがひとつ多かった・・・。


左右ずれちゃうのは大宴会場のステージが左右に広く奥行きが狭いため、

横への音の広がりがいまいちだったのかも知れません。

こういうのも会場で実際に音出しをしてみてわかる事。


出番まで2時間以上待ち時間があったので、このリハの反省会を控え室でやり、

修正すべき点がいくつか指摘されました。

反省会をやっている最中、そここで自分たちで話をしている人がいてこれはさすがに注意しました。

反省会をやっているのは演奏しているのと同じなので、この場では集中してくださいと。

どうも演奏会への緊張感が少ないのが我々のよろしくないところ。


とりあえず本番練習が一回でもでき、その反省をした事にって

本番での演奏は問題なく仕上がったように思います。よかったあ。