和太鼓授業、二学期が開始されました。都立の高校でも新型コロナ感染者が出て、先生方も気が気ではないと思います。
体育館でやっていますがこの暑さ、熱中症も心配です。
今までやってきたパート1はソロを含めて最後までは行きましたが、中盤以降まだ覚えきれておりません。とりあえず通しで演奏するまでにはなりましたが途中でストップする事もしばしば、がんばって曲をおぼえてもらうしかありません。
横打ちはフリまで入るので伏せ打ちと比べると覚える要素が多く、苦労するかも知れません。
今回のトライアルは打ち始めのおろしの部分を全員が経験する事。
おろしは二人一組で掛け合いで、二人の息を合わせて二人で一つの音を作るという要素が盛り込んであります。
音の間合いや、テンポ、音の質、音の量などをお互い理解し尊重しながら全体で一つの滑らかなつながりのあるものに仕上げる。
相手のやりたいことをよく知る事で自分がそれに反応し、お互い呼応して行く事を目指しています。
和する太鼓、和太鼓が持つ日本の伝統精神である事を生徒に理解してもらいたい、という大言壮語の授業であります。