我が家のニャンコ、みーは18歳の婆ちゃん。
歳のせいか人間の食べ物に興味を抱くようになった気がする。
2年前に他界したじいちゃん猫ねねはそれまで興味を示さなかった焼き魚に鼻をピクピク、気を付けていないと食卓に飛び乗り、サバの塩焼きなんぞを食べようとするようになった。
ねねは21歳まで生きた長老猫で、ほぼその一生を猫缶で生き抜いた。
ねねとみーは最後まで反目しあっていたけれど、エサに関しては争ったことなない。
最近のみーは食が細くなったような気がするが、とうもろこしを茹でた時異様に反応するようになった。
甘さが気に入ったのか、ガシガシと食いよります。
狂ったように家の中を走り回る姿は影をひそめ、てれりと寝ている事が多くなり申した。
同じ時間と空間を十数年共有しているのもなんか不思議な気になります。
一生家の中しか知らずじまいと思うと気の毒なような気もするけれど、水族館のイルカよりはましな暮らしぶりでいるかいないかは本人じゃないとわからにゃい・・・。