長男は19歳、長女は15歳、といっても血のつながりはありません。
ニャンコにも相性があると見えて、とっても仲が悪い。
長男が一匹では寂しいだろうとの親心で二匹目をもらってきたのに、
その親心とはうらはらに出会う度に猫パンチと威嚇の繰り返しです。
この二匹を眺めていると、同じ猫でも性格がまったく違う事に気付きます。
長男はどちらかというとズボラ。
床に何が置いてあろうと気にせず踏んづけてその上を歩きます。
これに反して長女の方は絶対踏んづけず、器用に除けて歩きます。
よって、充電中のスマホを床に転がしておいても除けて通るのですが
長男はスマホだろうがノートパソコンだろうが平気で踏んづけて行きます。
また、長女は体に触られるのが嫌い、頭を撫でようとしてもスルリと抜けて行ってしまいます。
膝の上にすり寄って来ても、腹とか揉むと嫌がって手を噛んで来たり。
長男はまったく正反対で、体を撫でてやると至福の表情、
仰向けにねっ転がっちゃったりします。
長男は食い意地がはってますが長女はそうでもない。
長女は好奇心が強く、長男は臆病。
自然界でも個体によって性格が違っているようで、
好奇心の強い子がその性格ゆえ巣から離れ、他の動物の餌食になったりするそうな。
動物にも性格があるというのはなかなかおもろいです。