HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:授業のまとまり

5月最後の太鼓の授業を終えました。

おたまじゃくしの並ぶ譜面を配ってはみたものの、やはりわかりづらいと見え誰も使わなくなりました。
(実は私も・・・失笑)


教えているのは横打ち、斜め打ちのため、フレーズを覚えるだけでなく「フリ」の要素があるため

そこで目で見てわかりやすい教材を作り始めました。

今回は右打・クレッシェンド、左打・デクレッシェンドの新しいフレーズをやりました。

右手だけで打つため左手が暇になります。この左手を見た目だけのため回します。

左手だけの時も同じで、右手を回します。

もう一つの要素がクレッシェンドとでクレッシェンド。
イメージ 1

今回はこのフレーズと今までやった事を復習しました。

頭のおろしに始まり、鉦のテンポ出し→締めの四重奏→長胴本打ちを何回かやり、

ほぼできるようになったところで二手に分け掛け合いをやってみます。

最初は混乱していましたが、3回ほどやりだんだんと要領を得て行きました。


今回はニュージーランドから留学の17歳の女子高生が授業見学に来ました。

太鼓は見たことがあるとの事でしたが打つのは初めて、それでも体験してもらいました。


構え方や体の使い方を伝授してドーンゴーンドーンゴーンを打ってもらい、合奏にも参加、

締太鼓の下拍子、テンテケテンケンを打ってもらいましたが、きちんと打ててました。

初めての人には難しいのですが、音感があるのかも知れません。


通訳の女性と、英語が堪能な生徒もいるのでコミュニケーションは全く問題ありませんが、

こちらもありったけの英語で説明、その様子を見ていた生徒は、へえ〜師匠は英語できるんだ、

と驚いてくれます。(私のニックネームはいつからか師匠になっちゃってます。)


去年に比べると全体にまとまりがあり、こちらもやり方に慣れてきたので見通しは明るそうです。

こちらが話をしている時は傾聴する事を徹底したいですね。

まだまだざわついている事が多いです。