太鼓授業2回目、今回は下拍子2種類と上拍子2種類をやりました。
下拍子はテンテケテンケンとテンテケ、太鼓を初めて打つ子には右左の打ち分けに苦労しています。
テ=右、ケ=左、を説明、口唱歌で言えるように皆で声に出してみます。
二時限目は上拍子のドーーンドーーンドーーンドーーンの直線打ちと
ドンドンドンドンの回転打ちを。
いわゆる八丈太鼓の四つ打ちで、ここが前半戦の最大の難関だと思います。
それでも見よう見まねで打てるようになる子も多く、ここはもう少し時間をかければ何とかなるかと。
生徒たちは去年に比べると唯我独尊的な子がいないので授業としてはやりやすい感じです。
ネパールの子が多く、おしゃべりが多いのが問題でしょうか。
リズムに乗る事が大事と伝える時にエグ(1)ドゥ(2)ティン(3)チャル(4)と
ネパール語で教えるとびっくりしていました。
これだけで距離は一気に縮まることになります。
実際ネパールには40年くらい前に訪れていて、
カトマンズでも子供の写真を撮るとお金を要求されるような貧しい国だった印象があります。
観光ツアーも盛んに行われているようです。
さて、太鼓の授業、今後に向けてソロに少々触れてみました。
太鼓は円周上に並べているので、テンテケテンケン×4の中で好きに打つ、という音のリレーにトライ、
殆どの生徒がトントコトントンというフレーズを打っていましたが、
今後自分のフレーズを創っていって欲しいと思います。
平成最後の太鼓の授業、平静を保ってね、というオヤジギャグを出す機会がありませんでしたが
次回に温存しておきます。