さて、実技。
まずは太鼓をぐるっと円形に並べ、とりあえず音を出してみます。
今年は総勢24人、ドンを一人ずつ。
これで太鼓はどんな音が出るのかを実際に確認してもらえます。
一周したら次にテンポを刻みつつ1234ドン→ドン→ドン・・・とつないで行きます。
全員で一緒に音を出さずにあくまでも一人ずつ音を出す、
そうする事で自分や人がどんな音を出しているかがわかります。
また和太鼓は一つずつ音が違う事、個性的な事を耳で実感してもらいます。
1台の太鼓でも面が違えば音が微妙に違う事も音で確認してもらいました。
これらは全員で一斉に打っちゃうとわかりません。
次に立ち方、打ち方の基本を。
横打ちは左右の体の使い方が違うため、平置きに比べると難しいのですが
逆に殆ど全員が太鼓に接するのは初めて状態なので横打ちが難しい事すらわからずに
意外と素直に受け入れてしまうかも知れません。
今回は横打ちの基本的な直線打ちまでを行いました。
次回は難解な回し打ちにチャレンジしてみようと思います。