HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:337拍子体操

来週、埼玉県主催のオリンピックに絡むプレイベントで

日本の文化発信の催しに太鼓のワークショップを開催する予定です。

青空太鼓体験ということで事前に募集していますが、応募者が多く抽選になる模様、

嬉しい限りです。

去年は台風で屋外のワークショップは中止、今年は雨天に備え体育館を抑えてあるとのこと、

ありがたい話です。


ワークショップは太鼓初体験の人も来ることを想定し、簡単なフレーズで太鼓を打ってもらい

まずは太鼓に楽しく触れてもらう事を目指します。

ベースは三三七拍子を使い、これにうまくハマる曲があるので、指導員が曲を演奏しつつ

参加者も曲を打ったような気分になってもらおうと。

前段階として、怪我防止を兼ねて準備体操をしてもらいます。

右手を上げて123ストン、左手を上げて123ストン、

両手を上げて背伸び爪先立ちして1234567ストン、

肩を回して1234、手首を回して5678、再び両手を上げて1234567ストン。

次にこれに太鼓で音を加えます。

ドンドンドンうんドンドンドンうんドンドンドンドンドンドンドンうん

これは聞き慣れた三三七拍子、

後半、ドンドンドンドンドコドコドコドコドンドンドンドンドンドンドンうん

このフレーズは「夏祭り」という曲でノリのいいもので、子供も打っている既存曲となっています。

日本太鼓協会の太鼓教本にも載っているので、これを打っているチームも結構多い。

指導員は夏祭りは必須科目のようなものなので、折を見て演奏しています。


それを簡易バージョンとして三三七拍子で打ってみるという試みです。

本日の練習でやって見ましたが、評判は上々でした。

123ストンは太鼓の基本の打ち方も含まれており、

初心者にありがちなムキになって太鼓を打つ、ということの防止策も兼ねています。

三三七拍子を大きくない音でまず覚えてもらい、フレーズを覚えたら音を出していく、という筋道です。

どんな事になるか、楽しみです。