HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

応援太鼓337進化中

埼玉のチームに「応援太鼓337」の曲指導を行いました。

「応援太鼓337」はまだ発展途上にありますが、今回9人での演奏にトライ。1時間くらいのレクチャーで皆さん打てるようになったので狙い通りです。

「応援太鼓337」は「太鼓体操337」の延長線上にあり、「太鼓体操337」の方は太鼓の準備体操としてウォーミングアップを図りつつ太鼓の打ち方の基本を体感できる内容となっています。

 

現在「太鼓体操337」と「応援太鼓337」を使い1時間ほどの初心者向けの太鼓のワークショップができるプログラムを整備したいと思案中です。

 

その意味では今回のように「頭」で考えた理論を「体」で実践できる場があるというのはとても有意義な事だと思います。

 

今回、ドンドンドン、ドンドンドン、ドンドンドンドンドンドンドン、の337拍子のテーマ提示のところで、何も言わないと片手で普通に打っていましたが、ここは飛び跳ねて打って下さい、と指示を出し、皆で跳ね出すと途端に雰囲気が様変わりしました。

一瞬にして全体に動きと活気が出て、打っている方も見ている方も楽しくなる太鼓になります。

 

以前、太鼓協会公認指導の研究会で、笑顔を作るにはどうしたらいいか、という提議に対し、飛び跳ねると自然に笑顔になる!という回答が寄せられました。

今回はそれを実践した形になります。

 

明日、指導員の練習会がありますが、そこでも理論を実践してみるいい機会になると思っています。練習会は年に4回ほど開催され、今までは曲の練習に重きが置かれていましたが、今後は技術力と指導力の向上を目指したものとなればよいと思っています。