HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:深沢神社秋祭り

年内最後となる演奏会、深沢神社秋祭りの太鼓演奏終了しました。

直前練習時には名古屋に行っていったため他の人にキャスティング表だけ渡してあとはお任せしました。

練習場の確保が思うように行かなくなったため仕方がありませんが、ぶっつけ本番状態です。

祭り当日、1回エアリハを行い、本番へ。

今回は施設でやった入場方式を応用し、紹介があったあと、笛や鳴り物で賑やかに登場、

お祭り気分を盛り上げるのにこれはうまく行きました。

が、打ち合わせでは笛を二回繰り返したらドカンが合図のフレーズを打ち始める事になっていましたが

ドカンが始まりません。仕方がないので笛を吹き続け、ようやくスタート。

後になって笛は2回じゃなかった?と言われても打ち合わせ通りにやってくれないのはドカンですよ、

この辺の打ち合わせ不足、認識不足は練習量に比例します。

それでも音や動作は途切れる事はなかったので、変な間ができる事はありませんでした。

この辺は少し成長の跡が見られます。

「勇み駒」「虚空」と二曲連続して演奏し、太鼓の配置換えの時にMCを入れ、

続いて「感謝」最後の曲「祭り」へ。

「虚空」は見た目と音の変化をつけるため、従来の曲を編曲しました。

私の好みの手法で入りは一人、だんだん人が増えていく演出をしています。

今回はチャッパで始まり、締め太鼓、大太鼓、ドカンと入り、本曲へ。

本曲も全員一緒に打つだけでなく、2パートに分けたり、見た目に動きのある演出を。

この太鼓は隣り合った太鼓を打つ構成ですが、太鼓の配置の間が空きすぎて打つのに苦労していました。

直前のチェック不足ですがこれも練習不足からくる弊害だと思います。

入念に練習していれば太鼓の間隔も直感的にわかるようになるはずですから。

「感謝」打ち慣れているだけあって落ち着いて演奏が始まりましたが、

落ち着きすぎてちょっとスローテンポ、スローテンポでの演奏の方が難しいです。

2週目、ドカンでテンポを一気に上げて見ましたが、皆さんきちんと反応できていました。

最後の「祭り」は太鼓の数をあえて減らし、鳴り物を増やしました。

というのは作曲者の意図が、鳴り物でお祭り気分を高める、というものなので

それを忠実に再現したかったので配置をそうのように変えました。

この編成での練習に立ち会えなかったため、本番で仕上がりを確認する事になったわけですが

見事目論見は外れ、太鼓の人員をわざわざ割いて配した鳴り物が全然活きていません。

私もブランクがあったため打ち間違えてしまうシーンもあり、反省しきりでしたが

お客さんの反応はよく、全体としては手応えを感じる演奏となったと思います。


細かいところは次回の練習時にチェックしようと思います。