HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:懇親会

太鼓を教えている埼玉のチームの懇親会に招かれて出かけて行きました。

自宅から電車で約1時間半、それでも私鉄・地下鉄が相互に乗り入れており

乗り換えなしに一本で行けるので、便利な世の中になった事を実感します。


会場はカラオケでそれぞれ持ち寄りでの宴会です。

ノートパソコンを持ち込んで、直近の演奏の動画を見たり、話は太鼓の事ばかり、

このチームは生き甲斐大学という行政組織のメンバーという事で皆さん60歳以上で

太鼓経験は初心者から5年くらいとの事ですが、皆さんとっても熱心です。


動画を見終わり、演奏の感想を求められたので、改善点だけ指摘させてもらいました。

「夏祭り」が全体に躍動感が足りない。

動きがおとなしいというか、中途半端になっている印象。

それと打ち込む意志がまだまだ伝わってこない。

打ち込む時は徹底的に打ち込む、その気持ちを見せる、という事が必要な事を伝えました。

「山呼」では打ち出しのテンポが早い。これは皆さんもそう思っているので解決しそうです。

手の上げ方、バチの向きを統一する事でレベルアップが図れること、

練習場には鏡がありませんが、円形になる事でお互いの姿を確認できるので

指摘し合う練習ができることを伝えました。


こちらが指摘したところは皆さん注意して、演奏レベルは上がったと自覚されているので

教え甲斐があるというものです。

今まではお互い様子を見ながらやってきたという経緯がありますが、

もっと厳しく言ってもらって構わない、という意見もあり、これは向上心が言わせているものなので

それを念頭にレベルアップを図って行きたいと思います。

今後の課題としては、全体としては声出し、アイコンタクト、打ち姿の統一感、迫力表現、

個人的にはクセの自覚、人間メトロノーム化、ソロを自在に打つ、でしょうか。


イベントにも積極的に参加するようなのでその成長が楽しみです。