指導員練習会終了、残り、10月6日の最終練習日を残し本番に向けての準備がほぼ整いました。
今やっている練習会は協会発行の太鼓教本に載っている「山呼」「夏祭り」という曲をやっています。
指導員が教本に則って指導をする場合、皆が同じ内容で行えるよう標準化を計っています。
指導員チームで舞台に立つ時には観客をうならせるレベルも必要なため、
所作の統一、曲のニュアンスや動きなども共有して行くということをメインに練習しています。
今回練習中に確認したのは、まずは演奏開始時の姿勢、右ひざをついてバチは右手に持ち、
左膝に乗せた左手でバチの先を軽く支える、ということ。
演奏開始時に姿勢がバラバラだとそこでチームの力量が推し量られてしまいます。
次に指摘したのは上げた時のバチの傾き、私はバチ垂直推進派なのですが、
山呼担当者はバチは垂直ではなく、自然に傾ける派のためこの曲にそれで統一するという事にしました。
また打ち出しの時、重心を上下に動かす人と、そうでない人がいたので、重心は動かして打つことに。
締めを打つ場合は顔のあたりまで手をあげる、という事も確認しました。
締めはそんなに力任せには打たない、という疑問は残りますが、とりあえず統一しました。
改善点に注意しながら通し練習を行い、かなり音も姿も揃った演奏になりました。
練習終了後は懇親会へ。
さすが指導員の懇親会は太鼓の話ばかりで、今後のためになる意見も色々出て来ます。
北海道地震もあった影響で懇親会開催を渋る声もありましたが、
それとこれとは違うので名前を意見交換会とする事で解決、
文字通り意見交換を行いました。