自分たちのチーム練習、参加者は5人、まずは基礎打ち。
円形になり二分、四分、八分、十六分を。
両手打ちはバチをまっすぐ垂直かつ左右平行に保ち、
上げたバチが天井にまっすぐ突き刺さったイメージ、
そのバチを真下に引き抜く感覚で決して力で打たない事、バチの高さを左右揃える。
十六分は締めの頭の音をよく聞いてテンポを捉える、最終目標はフラットに打つ事ですが
いくつ打ったか迷子にならないように頭を強く打っても良しとします。
これに続き、下拍子も皆で練習、4種類の下拍子をおさらい、
最後は上拍子、下拍子に分かれて合奏しました。
初めは自信なさそうに打っている人がフレーズがわかってくると音も出てくるし、
振りも大きくなります。
考えながら打っているうちは本当の練習にはならないようです。
とにかくフレーズを覚えるようにお願いしました。
今回は人数が少ないのを逆手にとりかねてから考えていた八丈太鼓をやってみる事に。
八丈台を3台持っていき、まずは基本の打ち方から。
2月3日に公認指導員の練習会でも八丈をやってみる予定なので、
その下練習を兼ねて色々考えている事を試してみました。
基本の四つ打ち、右左左右と打つのですが
直線打ちと曲線打ちが組み合わさっているのでこれが意外とムズカシイ。
横打ちは体の使い方が右手左手右足左足(重心)とそれぞれ違うので
慣れるまでうまく連動しません。
今回は四つの下拍子の紹介と、そのうちの一つの「ゆうきち」に乗って
自由に打つ回し打ちを体験してもらいました。
初めての人もいてぎこちない人もいましたが、皆一様に楽しいと感じてくれたようです。
これからは演目に八丈太鼓を取り入れていくようにしたいです。