HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:楽八丈構想

来年1月6日に公認指導員の自主研修会を行います。

自主研修会は今期は伝統太鼓に触れるというテーマで、

今までに秩父屋台囃子、神着木遣り太鼓(三宅)を現地の保存会の方に

講師としてきていただき、本場のものを体験しました。

今回は八丈太鼓の研修会を開催、講師は南多摩中等教育学校の和太鼓部顧問です。

先生は八丈島の高校に赴任中八丈太鼓にハマり、東京に戻ってからも和太鼓部で八丈を教え続けています。

先日この高校が東京代表として全国大会に出場する事が決まりました。


さて、八丈太鼓の研修会、先方には一応座学や実体験、

最後の回し打ちまでをという要望は出させてもらいました。


八丈太鼓は1台の太鼓を横向きで台に乗せ、両側から叩きます。

地打ちは下拍子を、もう一面はその下拍子に乗せてアドリブで太鼓を叩きます。


もともと大人数で打つという事はなく、打って楽しむ見て楽しむ娯楽的要素の強い太鼓です。

全てアドリブのため曲というものが存在しないため、集団で練習するのには不向きです。

基本の練習のフレーズがあるとの事なので今回はそれをやっていただけるものと思います。



さて、楽八丈とは?

昨晩、八丈の研修のことを考えながら布団の中でまどろんでいると

複数人数で打つ八丈を思いつきました。


太鼓を4台ほど使い、片面は下拍子を打ちます。

下拍子は同じフレーズ、例えば「ゆうきち」だとトントコトントコ。

残りの上拍子4人は太鼓のジャムセッションを。

基本は下拍子を打つのですが、4人でアドリブで一つの音を創ります。

このヒントになったのが、先日初めて行った太鼓のワークショップで

開始前に自然発生的に始まった指導員のデモ演奏です。

誰からとなく地打ちを打ち始め、それに乗ってそれぞれが好きに打ったのですが、

お互い協調しながら時には強調しながら、実に楽しい太鼓となりました。

もう一つヒントになったのが先日のエクサドンの講習です。

一番最後に講師が地打ちを打ち、それに乗ってそれぞれが自由に太鼓を打つ、という事をやりました。

22名の人が、好きにフレーズを打つのですが、時間が経つと遠くで打っている人に呼応したり、

隣同士で掛け合いをしたり、これも実に太鼓を楽しむ事が出来ました。

これを応用したのが楽八丈の構想。

終わる時のフレーズだけ決めておけば揃って終わる事が出来ます。

例えば誰か一人がそろそろ終わり、と判断したら

縁をカッカラカッカラカッカラカッカラを打ち始め、周囲に広げていきます。

全員がカッカラになったらドンドンドンドンを合図として全員でドコンコドンカッ!で終わる。

指導員のレベルであればこれを実践するのはそう難しくないと思います。

是非実現して見たい構想です。