HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

和太鼓講座第一回目終了

初心者和太鼓講座第一回目終了しました。

参加者は7名、うち太鼓経験者は1名。

それでも全員初心者のような感じでした。

まずは脱力体操、この脱力方法を後ほど打ち方で応用する事を前振りしておきます。

準備運動が一通り終わったところでまずは興味がある太鼓をとにかく打ってみる、

という事からスタートしました。

基本の基本、テンポを一定に刻む事を体感してもらうためあえて一番細かいフレーズから始めます。

次は中くらいのテンポで。この時に立ち位置や構え、重心移動などを説明。

初心者とはいえ皆さん呑み込みがなかなか早いです。

そしていよいよ最後に大きな打ち方を。

ここで初めて太鼓のバチの握りや振りを説明、大きな音を出す方法を説明しました。

前振りの脱力体操がここで活躍、力を抜く、重力で音を出す、バチの動きなどを説明。

太鼓を打たなくても音を出す方法、バチは垂直に保つ等々、またなぜ音を出す必要があるのか、

などを説明しつつ実際に打ってもらいました。

基礎打ちのフレーズを十分覚えるまで練習、これで1時間は過ぎます。

フレーズが頭に入ったところで太鼓を皆で巡りながら打つ練習を行いました。

これをやるとリズムに乗って打つので全身で太鼓を打つ感覚が養え、下拍子も順番で回って来ます。

今回は下拍子のフレーズまで行きませんでしたが、あまり詰め込むと混乱するので

今回は上拍子をじっくり。下拍子の役割は上拍子を乗せるように打てればどう打ってもよい事にし、

皆でグルグル回りながら基礎打ちを行いました。

必死さの中にも笑みがこぼれたり、リズムに乗る太鼓の楽しさが少しでも感じてもらえたかと。

最後に次回やる曲をDVDで観てもらい、楽譜をお渡ししました。

唱歌の重要性をお話しして、曲のフレーズを覚えるヒントを伝えました。

この曲のDVDは教本に添付されていて、独習する事が可能です。

やる気のある人は自習して来るものと思います。

最後の最後に、口唱歌には感情を込めて歌ってもらいたいコト、

太鼓も音楽、その演奏は演じて奏でるつもりで太鼓に向かって欲しい事をお伝えしてお開き。

整理体操をして、お疲れさま~となりました。

後でわかったのですが貸しバチがかなり軽いのがちょっと気になりました。

バチが軽いと太鼓に負けちゃうので・・・。

さて、次回は午前は親子教室、午後に今日の続きの講習を行う予定です。

う~ん、でも土曜日は八丈の稽古がつぶれちゃうのがちょっと辛い・・・。