HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:新しい事

日曜午後練習参加者は8人、まずは声かけラジオ体操から。

最近はこのスタイルがやっと定着しました。

声かけリーダーを決め、1234のリーダーの声に2234とその他が元気に応えます。

リーダーのテンポが変わったらその他もそれに合わせる。

リーダーのニュアンスを感じ取る練習も兼ねています。


次に基礎打ち。

定番の一分の脱力両手打ちから。

両手打ちはゆっくりしたテンポで行い、確認するポイントがいくつかあります。

①1、2、3、はっ、ドン、2、3、はっ、ドン・・・の「はっ」の間合いをきちんととる事、
全員で間合いを揃える事を意識する事。

②バチは流さない。挙げた時に一瞬静止するイメージを持ち、挙げたバチは垂直を保つ。
垂直になっているか時々顔を上げて確認してみる。

③挙げたところから、両肘の力を抜いて、バチを太鼓に落とす。
この場合の「脱力感」を感じる事が大事です。
太鼓は力を入れて打つより、力を抜いて打つ(ムチの動きをする)事が秘訣の一つです。

④両手打ちは左右偏らず、同じ高さ、同じ速さ、同じ強さ、等同じ動きを目指します。


次は、一分、二分、四分、八分、十六分を両手で。
八分まではテンポをキープしてしっかり打てるようになりましたが、十六分はバラバラ感が。
各自のレベルアップを期待します。

下拍子のおさらい
ドンドコ/ドコンコ/ドコドン/スコドコ/
これにドコドコを挿入
ドコドコ/ドンドコ/ドコドコ/ドコンコ/ドコドコ/ドコドン/ドコドコ/スコドコ/

各フレーズを自在に組み合わせて打てるようになるのが最終目標です。

曲練
【神楽】
二種類の下拍子を親役の掛け声で切り替える練習を行いました。
親役は声出しのタイミングを、子は親の掛け声に応える練習も兼ねています。

手順にばかり気を取られずに下拍子のニュアンスをしっかり捉えて音出しを行う。

しょっきり
6月の御諏訪講習を目指し、音を楽しんで打てるようになる事を目標に。
しょっきりはお互いの掛け合いなので、相手を思いやる事が大切です。
自信が持てるよう練習に励んでもらいたいと思います。

最後に施設訪問演奏の流れを確認しました。

今の所確実に行けるのは3人、行けそうな人が2人、

メンバーが確定しないと難しいところもありますが、確実な3人を対象に内容を設定しています。

その内容確認を行いましたが、行けそうもない人が構成にあれこれ注文をつけたり・・・。

こういう場合は行ける人がメインになって運営すべきと思います。

任せる、という事も物事を成功させるために必要な事、ま、人それぞれですが

心配事を並べ立てるよりは、それをどう解決すべきかを示してもらいたい。


施設訪問までは後3回練習があるので、

心配するヒマがあったら練習しながらシェイプアップをして行けばよろしいかと。


一点だけ気をつけているのは、訪問用練習が訪問のためだけにやるのではなく、

全員でやる事でレベルアップが図れる内容である事です。

息を合わせたり、テンポをキープしたり、持ち曲の再確認ができたり、

太鼓以外の楽器の練習になったり・・・。

皆さんもう少し自信が持てるようになれば、と思います。