デイホーム演奏終了しました。
今回は夏祭りに続き、2回目の訪問です。
4人編成で「感謝」「虚空」と参加型の太鼓をやりました。
お客さんは30人ほど、皆さん太鼓は楽しみにしてくれていたようで太鼓の音に大喜びでした。
演奏は念入りに練習していたにも拘わらず、途中ちぐはぐになってしまいました。
一人が間違えると連鎖反応で総崩れに、そうなるとなかなか立ち直れません。
それを挽回したのは参加型の太鼓でした。
太鼓は締めも入れて6台持って行き、民謡のCDをかけながら太鼓を打ってもらうというもの、
山形の花笠音頭はわかりやすいテンポで、皆さん上手に打たれてました。
普通、CD音源に合わせてテンポを取るのは難しいのですが、
そうズレもせず楽しんでもらえたようです。
2曲目は炭坑節をやりましたが、これは盆太鼓でも難しいところがあり、
拍子を取るのにちょっと難儀していました。
太鼓を打たない人には手拍子をしてもらい、レクリエーションとして参加してもらいました。
途中休憩を入れ、最後の曲「虚空」をやりましたが、これも途中グダグダに。
やはり体に染み付くくらいの練習量をこなさないとこうなってしまいます。
演奏が終わり控え室でお茶を呼ばれましたが、失敗した事はあまり気にしていない様子、
相手がお年寄りという事で気持ち的にナメてかかっているところがあるのかも知れません。
ここは素直に大反省をして、次回は完璧にこなしてもらいたいものです。
職員の方から次回の相談があり、日程調整をする事になりました。
毎月の訪問も可能なようで、そうすると持ち曲や内容を相当工夫しないとネタ切れになっちゃいます。
ま、内容はともかく、喜んでいただけた事をありがたく受け止め、
少人数編成プログラムを完成させたいと思います。