都立高校の太鼓授業、発表会まであと3回となりました。
本日は本番仕様で配置、配役まで決定、
締め太鼓の6人、長胴斜め打ちの4人をステージの上へ、
横打ち高台の5台をステージ前のフロア、その前に横打ち3台を
今まで真横に並べていましたが、これを45度振って配置しました。
客席からなるべく全員の顔が見えるよう、真後ろを向くのを避けました。
伏せ打ちではその心配をする必要はないのですが、横打ちは太鼓の両面で打つため
どちらかが後ろ向きになります。
全員正面を向かせると左右が逆になるためフリが二種類になってしまいます。
フリを覚えるのはなるべくシンプルなものが望ましいので左右対称にはこだわらない事にしました。
さて、前回とりあえず最後までやったので、思い出すために再度通しで。
やっぱり覚えてませんなあ、何回も復習してなんとか最後まで到達。
細かく見るために、前打ち(前列)を二組ずつ打ちました。
左右のが逆になっていたり、動きが小さかったり、フレーズが怪しかったり、
全員でやっている時に紛れてしまうものが浮き彫りになります。
とにかく動作を大きく大袈裟に!をモットーにします。
いくつか課題を残しながら、何とか最後まで打てるようにはなってきました。
構え!の姿勢も矯正、右手を肩より下げない、手を伸ばす、重心を上下左右に移動する、
などなど、一つずつ問題を解消して行きます。
残念なのは締め太鼓が並付き(一番非力)なので、締め太鼓らしい音が出ないこと、
締め太鼓の係は6人いるんですが、ちょっとかわいそうです。
ま、嘆いていても始まらないのでせめてバチだけでも軽いものを購入してもらうよう交渉してました。
本番までは何とか予算をつけていただけるかもしれません。
何とか形は見えてきたので、あとは仕上げにかかれそうです。
少し安心。