高校の太鼓授業、本日を入れて9月の発表会まで後5回となりました。
6月は4回、本日はとりあえずの総合仕上げ、とにかく最後のフレーズまでやりました。
先週は休みだったので、特に覚えていない生徒も多く、大丈夫か?といったところ。
今までは26人全員で一緒にやっていましたが、今回は3つに分け、
人の太鼓を見ながら予習・復習ができるスタイルを導入して見ました。
人数が少なくなった分、目や声が届くようになり、大まかな指導が細やかにできるメリットが。
それと今日の段階で、配置配役も決定し、それで残りの練習を通すことにしました。
曲はまだ完全に覚えていないため、途中でグズグズになる場面もありますが、
最後のフレーズ、ドンドンドンドンドドンコドンカンッでは皆が揃って終わったため、
これには快感を覚えたようです。
締め太鼓のパートにはリズム感のいい子を配し、あえて複雑なフレーズにチャレンジさせて
後4回で、できた時の達成感を味わえる可能性を託しました。
気になっているのは、「構え」の時の不揃いな事、かっこいい構えをしてもらいたいところ。
とっても前向きに質問してくる子もいれば、太鼓によたれかかっていたり、
座って休んでいる子がいたりで、何ともまだ統制が取れていない集団ですが、
太鼓を楽しんでもらえるようになってくれれば良いなあ。