HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:スタジオ練習

チーム練習が月に2日となり、圧倒的練習不足解消のため有料の太鼓スタジオを借りての練習をば。

集まったのは7人、まずは基礎打ちをやりました。

御諏訪太鼓の基礎打ち、自分たちの基礎打ちをそれぞれ、と言うのも太鼓のスタイルが違うため

両方やらざるを得ません。

御諏訪は構えで両手を挙げ、打ったら手を挙げるのが基本。

自分たちの基本は逆に太鼓の面から振り上げ、打ったら太鼓の面で静止。

一打打ちは両手で振り上げたバチは垂直、一瞬静止してそこから肘の力を抜いて落とす。

連続打ちでもできるだけバチは垂直を保つ。

次に下拍子のフレーズのドンドコ、ドドンコ、ドコドン、スコドコを。

間にドンドンまたはドコドコを入れて、テンポを一定に保つ。


神楽の下拍子及び基本フレーズを打ってから本曲へ。

深沢神社夏祭りに向け配置を固定し、音のメリハリの表現に気をつけながら練習。

繰り返しの回数は決まっていませんが、今までは最短のパターンでやってきましたが、

パターンそのもので覚えていると繰り返しの融通が利かなく恐れがあるので

今回は回数を増やしてやってみました。

基本的な疑問が出てきましたが、皆さん自分たちでそれを決めようとします。

御諏訪の先生がいるのだから先生に確認する、と言う考えを持って欲しいものです。


次の曲は感謝。

曲を深く理解するために、どう言う気持ちで曲を打つのかを話し合いました。

感謝の曲をただ打つ、のではなく、何に感謝の気持ちを込めるか・・・大事な事です。

一回し目はメンバーに感謝、二回し目はお客さんに感謝、を意識して演奏する事にしました。

メンバーに感謝すると言う気持ちを持つ事でアイコンタクトや掛け声も出るようになるだろうし、

お客さんを意識することで打ち手の気持ちを伝えることにつながるのではと思います。

クレッシェンドの表現は皆意識するようになりました。

今思いついたのですが同じフレーズを8回繰り返すところは一人ずつ回すのもありかも。


最後に「虚空」の曲の新提案とテスト打ちをやってみました。

虚空は長胴と締め太鼓のセット打ちですが、

全員分の締め太鼓はないため締めのパートを縁で打つ、と言う構成ができるのではないか・・・。

一応提案ということで今後研究してみる事になりました。

今までとは違い、何でも反対という雰囲気は影を潜めてきたのでそれだけでも進歩かなと思います。

4時間の練習、〆て2万円弱のお金はかかりますが会の塵ツモの予算があるので大丈夫です。


次回練習は6月30日となります。