HAPPYの非日常茶飯事な日々

日々の川柳や和太鼓などについて語ってまいります。

太鼓:譜面起こし

前回の練習、午前から初打ちとなりました。

指導者がお見えになり、参加者は4人。

基礎の確認、立ち位置、構え、音出しをした後、それぞれのアドバイスをもらいます。

私の場合は音が微妙に後から来るという打ち方の癖があり、

三宅や八丈など、音がなまっている太鼓にはそれが味となるけれど、

皆と打つときは音を揃えるようにと言われました。

自分の動画などを見ているとき、なんか微妙に打ち方の違和感を感じる時がありましたが、

ああ、こういう事だったのね、と改善点がわかりました。


通常の基礎打ちで、下拍子の音をあえて消し、息を合わせる練習、

いつも下拍子があるとそれに頼るのでテンポキープの自立が叶いません。


締め太鼓で、下拍子を刻みながら音を回していく練習、

これはモノクロームという曲のフレーズを使いました。

モノクロームは1976年、鬼太鼓座のために石井眞木氏によって作られた締め太鼓のための曲です。

極小の音で八分のテンテンテンテン、これに十六分でテケテケテケテケとデクレッシェンドで入ります。


曲練は「虚空」を。

やはり久しぶりに打つと、つかえる部分があったり、

きめ細かくルーチーンで練習しておく必要性を感じます。

今期の目標として、「神楽」を6月くらいまでにとにかく仕上げるということになりました。

「神楽」は少なくとも6年以上前から習っていますが、全然ものにできていません。

年に1、2回の講習のみでは無理もないとも思うのですが、

要はやる気の問題ではないのかとも。

講習のDVDが何枚もあるのですが、見直した人が何人いるのか・・・。

かくいう私も4時間ほどかけて過去の講習ビデオを見直し、新しく譜面に起こして見ました。

そうする事で注意点や手の向きなど細かいところも見えてきたりします。

まずは本気になる事、でしょうね。