曲を覚えるのは最優先としても、乗って打つ事を味わう必要があるように思えます。
曲を覚えるのは大変で、ましてや皆で打つ時は失敗できないプレッシャーから
恐~い顔付きになっちゃったり、太鼓の面を見つめちゃったり・・・。
そこで実験してみたい事があります。
それはドンドコドンドコをベースに尻取り太鼓をしてみること。
皆で体を使ってドンドコドンドコをしばらく打つ。
リーダーがドーンドーンドーンドーン、他の人は小さい音でドンドコドンドコを、
リーダーが打ち終わったら次の人がこれをまねしつつ一周する。
リーダーがドンドンドンドンドンドンドンドン、とフレーズを提示、
これをドンドコのテンポに乗りながら無心で打つ。
曲をおさらいするプレッシャーから開放して、
リズムに乗るという太鼓の原初的な楽しさを体で感じてみる。
最終目標は見ている人が楽しくなること。
もちろん打っている人もです。
これは曲が無い八丈太鼓からのヒントで、
曲を覚えなければならない重圧からの開放が狙いです。
でもそのためには各自ソロを打てるというハードルが・・・。